終戦後「富山」は、所謂白帯車(進駐軍専用車)を連結した。進駐軍専用列車ではないが、白帯車に続く三等車も、やや状態の良い車両を都合したようで、長距離客には喜ばれたようである。図は1948年頃のもので、当時まだ一線級であったオロ31やオロ36が連結されている。

この時期になると甲府にもD51が進出し、9600と交替している。共通運用のD50と手を組む半流。

塩尻か松本で荷物車が交替する。マニ30は名古屋行きに連結され、代って74が新規に連結されて富山までお供。

直江津から先は相変わらずC51の天下。白帯車と荷物車は、直江津でわざわざ編成序列を変えてまで機関車次位に繋げている。暖房効率を考慮したのだろうか。

1948年の時刻表を見ると、戦中と変らない16時間半であった。当時の劣悪な設備や車両でよくぞこの時間を維持したものだと思う。


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