オハニ10形式は準幹線の急行・準急列車に使用されていた在来の客荷合造車を置き換える目的で、1959~1960年に製造された。

オハニ10(1~55)

オハニ11・(1~23)
の2グループに分けられる。
オハニ11は、オハニ10の新造と並行して、既存のナハ11形式から改造された形式で、外観上はWCの位置で判別出来る。
当初は松本や長野、東京の尾久に配置され、急勾配で定数制限の厳しかった中央本線準急「穂高」や信越本線急行「白山」、準急「白樺」等に多用された。

後にオハニ10の大半は郵荷合造車、スユニ17(後冷改・スユニ16)に改造され、郵荷輸送の末期まで準幹線を中心に運用されていた。

一方オハニ11はほぼ全車が出雲市、鳥栖、鹿児島に集結し、1978年まで急行「さんべ」や久大、肥薩、吉都等、九州各線の普通列車に使用されていた。
オハニ10、オハニ11共、救援車等に改造された一部を除き、1984年までに全車廃車された。

本稿了、2026・1・29


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